職場などで既に気になっている女性がいて、どうやってアプローチすればいいのかわからない男性のために、正しいアプローチ方法を解説していきます。
全工程を手っ取り早く知りたい人はこちらをチェックしてください。
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好きな女性を彼女にしたいが何をすればいいのかわからない・・・男性のための実践的恋愛マニュアル~「興味なし男」からスタートして意中の女性に惚れられる方法
相手の女性がこちらに興味を持っていないことを自覚しよう

あの子は俺のこと、どう思ってるんだろう?

何とも思ってません
知り合ったばかりの状態やほとんど会話したことがない関係において、ほぼほぼ相手の女性はこちらに興味を持っていません。
我々男性はパッと見の第一印象で女性に惚れることが多いですが、多くの女性はそうではありません。
ほとんど会話すらしたことがない関係だと、興味を持たれていないのが当たり前です。
この基本をわかっていないとアプローチの判断を誤ってしまいがちなので、まだ相手の女性はこちらに興味を持っていないということを自覚しておきましょう。
初期アプローチでやってはいけないこと
- やたらと褒める
- 低姿勢で接する
- いきなり食事に誘う/連絡先を聞く
- 聞き上手に徹する
- 必要以上に優しくする/気遣う
- 常に笑顔で接する
- ボディタッチをする
- 好意を見せる
- マメに連絡する
大手恋愛系メディアで女性ライターが勧めているようなアプローチ方法がかなり入っていると思いますが、アプローチの初期段階において上記は全部NG行為です。
場合によっては一発で試合終了となりますので注意が必要です。
基本的に女性が書いた「女性を口説くための男性向け恋愛アプローチ」は的外れなものが多いので参考にしないことです。
なぜそうなってしまうのかというと「興味なし男性からどうやってアプローチされたら好きになってしまうのか」ということを当事者として客観的に想像することは困難だからです。
そのため、女性が提唱するアプローチを実行しても、惚れられるどころか嫌われてしまうことすらあるのです。
例外として、多くの女性を俯瞰で見ている「銀座のクラブのママ」などの意見は参考になる場合もあります。
まずやるべきこと
- 身だしなみ・ファッション・髪型を極限まで整える
- 会話で女性を楽しませる
たったこれだけです。
見た目の第一印象があまりにも悪いと、もうそこで対象外にされてしまい話しかけても相手にしてもらえなくなるので、見た目は必ず常に最高の状態に仕上げておく必要があります。
後は会話で女性を楽しませて仲良くなるだけですが、多くの人が悩むのが「どうやって会話で女性を楽しませればいいのか」というところでしょう。
色々な手法がありますが、基本的には会話で女性の感情を動かすことです。

○○さん、そのヒール、社則的に大丈夫なんですか?

え~、大丈夫だと思いますけど・・・

じゃあ俺も同じの履こうかな

ふふふふ(笑)ダメですよ(笑)
上記の例だと、女性から「ふふふふ(笑)ダメですよ(笑)」という反応を引き出せるかどうかが重要です。
聞き上手ではダメなのです。
女性から反応や話を「引き出す」ことが大事です。
女性の感情が動かないただの情報交換トークは意味がありません。
女性から話題を振ってきた場合にも基本的には「感情を動かすこと」を意識して話します。
例外として、女性が真面目なトーンで話している場合には「聞く」「共感すること」を重視します。
女性に話しかけた回数や会話した長さよりも「どんな会話をしたのか」が肝心です。
アプローチとして意味のある会話をすることで女性との距離が縮まります。
しかし女性の感情を動かす会話が1回できたとしても、会話のゴールが見えていないと次のステップに進むのが難しくなってきます。
そもそも恋愛における女性との会話については奥が深く自己流では限界があるので、先人の知恵を借りることをお勧めします。
女性との会話の極意、恋愛の進め方の全体像について私が詳しく書きました。
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好きな女性を彼女にしたいが何をすればいいのかわからない・・・男性のための実践的恋愛マニュアル~「興味なし男」からスタートして意中の女性に惚れられる方法
とても大事なことにもかかわらず、世の中には恋愛における女性との会話の重要性をわかっていない人が多いので、これがわかるようになるだけでかなりのライバルを出し抜けます。
※私は先人たちから学びました。
会話で女性を楽しませることができていなければ、連絡先を聞いたり食事に誘っても断られる確率が高いですし、会話で楽しませることができないのであればそもそも連絡先を聞いたり食事に誘う意味がありません。

女性から連絡先を聞いてLINEで10往復した

女性と食事に行った
これだけでは何の意味もありません。
なぜ女性を食事に誘うのかというと、じっくりと会話をするためです。
言い方を変えると、女性と二人きりでじっくりと話せるチャンスがあるのなら、初期アプローチでは女性を食事に誘う必要はありません。
アプローチの流れ
【手順】
1.職場などでの短い会話で女性を楽しませる(様子を見ながら何度も行う)
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2.女性がこちらに少し興味を持つ(当然まだ惚れてはいない)
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3.女性からの食いつきを確認出来たら、食事に誘ってじっくりと会話をする(様子を見ながら何度も行う)
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4.女性がこちらにかなり興味を持つ(ここでもまだ惚れてはいない)
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5.女性がこちらにかなり興味を持っていることを確認できたら、二人きりになれる場所で手つなぎやキスに移行する(確認できない場合や拒否された場合には後日「3」からやり直す)
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6.女性がキスを受け入れていることが確認出来たら、ホテルやどちらかの自宅へ移動する(拒否された場合には後日「3」からやり直す)
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7.女性が最後まで受け入れてくれたら気持ちを伝えて彼女にする(女性はここでやっとこちらに惚れる)
手順としては基本的にはこのように進めていきます。
断られにくい食事の誘い方などもありますが、何よりも大事なのは会話で女性と仲良くなることです。
それができていれば極端な話、どんな誘い方でもOKがもらえますし、できていなければどんな誘い方をしても断られやすいです。
告白は一番最後で良い

告白をしてOKしてもらえたら、あの子は俺のモノになる
こう考えている人がいますが現実は違います。
女性によっては大して好きでもない男性になんとなくOKを出して、後日なんとなく別れを切り出してくることもあります。

やっぱり好きなのかどうかわからなくなったから別れましょう
他には、OKしたときにはそれなりに好きだったけど、もっと良さげな男性が現れたのでそちらに乗り換えるというケースもあります。

他にもっと好きな男性ができたので別れて欲しい
これらは実質「告白失敗」と同じです。
告白は失敗してしまうとリカバリーが難しいです。
こちらの気持ちが相手にバレバレになるからです。
こちらが好意を見せずに話しかけたり食事に誘ったりするからこそ、女性はこちらに興味を持ちます。

あの人は私の事、内心どう思っているんだろう・・・
私とは別に本命の女の子がいるのかな?
あーーーー気になる~
告白に失敗すると女性の心の中のこの気持ちが消えます。
つまりこちらに対する興味が無くなるということです。
世の中の多くの男性がなぜ告白で失敗をしてしまうのかというと、理由はふたつです。
- 「告白OKされれば女性の心を繋ぎとめられる」という勘違いをしている
- 女性がまだこちらに完全に惚れていないのに告白してしまっている
ヘマをしないためには、
- 「告白で女性の心を繋ぎとめることはできない」と自覚して、自分に完全に惚れてもらう事のみを重視する
- 女性がこちらに完全に惚れていることを確信できるまでは告白はしない
こういったことが必要です。
手つなぎやキスが拒否されても女性はこちらの好意を確信できません。(それでも拒否されるとこちらにとって不利な状況になるので、女性のこちらに対する「脈」は慎重に見極めなければいけません)

昨日キスされそうになったけど、あれってどういうつもり?
私遊ばれてる?
それとも本気だったのかな~?
あれから連絡ないし・・・
私嫌われちゃったかな・・・
う~んわからない・・・
上記のように、キス失敗だけではまだ女性もこちらの好意を確信することはできません。
しかし、告白はこちらの好意をはっきりと女性に伝える行為なので、失敗すれば当然こちらの気持ちは完全に女性に伝わってしまいます。
はっきり言ってしまうと「告白」などしなくて良いです。
する意味はありません。
告白などしなくても相手の女性がこちらに惚れていれば恋人関係になれます。
というか、少しずつ「これってもう恋人同士じゃん」という状態に持っていけばいいだけです。
それでもどうしても告白したいのであれば、アプローチの一番最後で良いのです。

他の男に取られないように早めに告白しなきゃ
これには何の意味もありません。
こちらに惚れていなければほぼ断られますし、まぐれでOKをもらっても後日些細なことで別れを切り出されて終了です。
他の男性が先に意中の女性に告白をしても、うろたえる必要はありません。
あなたが効果的なアプローチをしていれば、女性は「その男性からの告白を断る or 一旦OKしても別れを切り出してあなたのもとへ来る」のですから。
当然、あなたが意中の女性に対して効果的なアプローチができていないのであれば、ライバルがいようがいまいが意中の女性があなたの彼女にはならないことは明白です。
LINEに頼りすぎてはいけない
職場恋愛のアプローチで悩んでいる男性に多いのが、
- LINEのやり取りで惚れてもらおうとする
- LINEのやり取りから相手の女性の好意を探ろうとする
という考えです。
これは職場恋愛に限らず多いですね。
恋愛活動におけるLINEの使い方は「(諸事情により直接誘えない)女性をカフェなどに誘うために使う」というただ一点のみです。
LINEのやり取りで女性をこちらに惚れさせることはできません。
LINEのやり取り内容から、こちらに対する女性の好意を探ろうとするのは時間の無駄です。
相手の表情や口調がわかる面と向かった会話でさえ難しいのに、文字情報のみから相手の真意を探るのは至難の業です。

女性から来たこのLINEって脈ありですか?脈なしですか?
こういう場合はたいてい脈なしです。
LINEの内容など見なくても「脈なしだろうな」とわかります。
脈ありなら女性と直接会話して楽しませているでしょうから、女性からのLINEの内容など気にならないはずです。
こういうことを聞いている男性は、女性との直接会話でやるべきことをわかっていない、会話で女性を楽しませたという実感がないので、女性からのLINEの内容に執着してしまうのです。
LINEの内容なんかより「会っているときの会話がうまくいったかどうか」が気になるようにならないと、女性へのアプローチは中々うまくいきません。
LINEのやり取りは何往復しようが、アプローチとしてはほとんど何の意味もないのです。
LINEが続いているうちにさっさとカフェなどへ誘いましょう(直接誘えるのなら直接誘いましょう)。
LINEを使ったカフェへの誘い方はこちらに書いてあります。
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ちまちまと意味のないLINEのやり取りをしているうちに、他の男性に持っていかれます。
まあ、持っていかれた後でもアプローチはできますが、既にほかの男性にベタ惚れになっていた場合には略奪の難易度は上がります。
と、私がここまで具体的に書いたところで、世の中にはLINEでのアプローチにこだわる男性が多いので、直接会話で女性を楽しませることができるようになると、そういった男性たちを簡単に出し抜くことができます。
組織内での自分の立ち位置も重要
もしあなたが職場の中で「仕事ができないダメ社員」「女性と全然しゃべらないキャラ」として認識されている場合には、正しいアプローチをしてもうまくいく可能性が下がります。
その場合には意中の女性にアプローチする前に、職場内でのあなたのイメージを変えていく作業が必要になる場合があります。
具体的には「仕事ができる人だと認識されるようにする」「女性と気軽にしゃべるキャラとして認識されるようにする」という作業が必要です。
職場で関わっている人たち全員のあなたに対するイメージを変えていかないといけないので大変なことではありますが、これをやらずに意中の女性にアプローチしてしまうと、

しゃべってないでさっさと仕事しなよ・・・

うわ~なんで私にだけこんなにぐいぐい来るの?・・・
困るわ~・・・
このように相手にされない可能性が出てきます。
普段接点のない別部署の女性なら大丈夫かもしれませんが、近しい女性を狙っている場合には下準備をしておきましょう。